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ハーレムに咲く華達
第4章 フロリーナ

しかも、裸で。
あまりの出来事に、私は口を開けてポカンとしてしまった。
「一緒に入ってもいいか。」
「……えっ。」
返事を聞く前に、皇太子は浴槽の中に入ってしまった。
「こっちへ来い。」
皇太子にそう言われて、私はゆっくりと近づいて行った。
すると皇太子は、私を後ろから抱き寄せた。
「いいなぁ、こういうの。」
耳元で、皇太子の声が聞こえる。
「君を召す時は、一緒に風呂に入るとしようか。」
敢えて、返事をするまでもない。
だって、事は皇太子が言うがままに、進んでいるのだから。
「フローラ。私達は、仲睦まじい夫婦になろうな。」
「夫婦……ですか。」
それは私を、皇太子妃にでもするつもりなのだろうか。
あまりの出来事に、私は口を開けてポカンとしてしまった。
「一緒に入ってもいいか。」
「……えっ。」
返事を聞く前に、皇太子は浴槽の中に入ってしまった。
「こっちへ来い。」
皇太子にそう言われて、私はゆっくりと近づいて行った。
すると皇太子は、私を後ろから抱き寄せた。
「いいなぁ、こういうの。」
耳元で、皇太子の声が聞こえる。
「君を召す時は、一緒に風呂に入るとしようか。」
敢えて、返事をするまでもない。
だって、事は皇太子が言うがままに、進んでいるのだから。
「フローラ。私達は、仲睦まじい夫婦になろうな。」
「夫婦……ですか。」
それは私を、皇太子妃にでもするつもりなのだろうか。

