パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第36章 （３６）

紅羽は仕事が終わり、店から出てきた。

「やあ」

秋葉はコンビニで買ったアイスコーヒーを片手に声をかける。

紅羽は白い花柄のミニワンピースを着ていた。

紅羽は怪訝な顔で

「店から追い出されたと聞きました」

秋葉は痛むお尻をさすり

「ああ。放り出されたよ。生まれてはじめてだ。人間ってあんなに飛ぶもんなんだな」

すると、紅羽はプッと吹き出した。

「ん？どうした」

紅羽は口をおさえて

「だって想像しただけでおかしいじゃないですか。大の大人が放り出されるって」