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第136章 （終章４０）

歩きながら秋葉の顔を見つめ

「あっ！！」

警官が声をあげて立ち止まると、秋葉も歩みをやめた。

「昨日、君が出てたＡＶで抜いたよ」

秋葉は目を泳がせながら

「それはどうもです」

警官の表情が穏やかになり

「性に満ち足りているはずのＡＶ男優が女の子を拉致するのはおかしいよな」

「ＡＶ男優が一般の男に比べてセックスを多くしていたとしても、性に満ち足りてるというのは話が飛躍しすぎです」

警官は苦笑して

「君をフォローしてあげたんだけどな。まさか、否定されるとは思わなかったよ」