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私の家庭教師はAV男優
第128章 (終章34)
「待ってください」

女子高生は、イクと青年の間に割って入る。

「は?何だよ?こいつに犯されてたんだろ?」

女子高生はうつむき、唇をギュッと閉じて黙った。

イクは青年と目を合わせる。

「犯したんだろ?」

青年は少し間を置いて

「ああ。レイプした」

イクは青年を睨み

「じゃあ、やっぱ警察行きだな」

すると、女子高生は顔を上げて

「警察とかは大丈夫です。私はされてもいいと思ったから。。。。。」

イクは目を丸くして

「は?何言ってんの?」

女子高生は青年の方を見て

「この人、私をさっき一緒にいた猪狩さんって人から助けてもらったんです」

青年は女子高生の肩をつかみ

「おい、どういうことだよ。同意じゃないって言っただろ」

女子高生は首を振り

「最初に助けてくれた時は嬉しくて。でも、安心してたらその後に犯されて。。。確かにあの時は同意では無かったかもしれないけど、されてるうちに何かこう。。。。。」

イクはため息をつき

「それで、恋したってのか?はぁ、もうノロケとかダリィし。じゃあ、手帳返したから俺は行くよ」

イクは二人から離れた。

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