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私の家庭教師はAV男優
第128章 (終章34)
「パンツ丸見えだぞ」

男の声が聞こえたが、りのは目をつむり

「だからさぁ、誰も見てないって。。。。ん?」

りのはガバッと体を起こした。

雫愛の隣に秋葉が立っていた。

「家庭教師!?」「家庭教師君!?」

二人は声を合わせて言う。

りのはベンチから降りて

「聞いたよ。あんた、私のキョウダイとデートしてるって」

りのが言うと、秋葉は雫愛と目を合わせる。

雫愛は口を尖らせて

「い、言ったよ。でも、チクッたって思わないでね。私はあの時に家庭教師君を取られて悔しかったんだから」

りのはキョロキョロと辺りを見渡して

「てか、あんた一人?連れはどこ?」

秋葉は頭を掻いて

「実ははぐれたんだよ」

りのと雫愛は驚いて

「あんた達、迷子になってんの?子供じゃないんだし」

「うるせえよ」

「てか、電話すりゃいいじゃん」

雫愛が言うと

「連絡先を聞いてないんだよ」
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