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第124章 （終章３2）

秋葉は小さく首を振り

「お前の顔を見てると、こっちまで痛みを感じてしまう気がするよ」

「まあ、そういう意味合いもあるかもな」
　
ジジジ。。。ジ。。。と音が鳴り続ける。

しばらく二人は黙っていた。

ジジ。。ジ。。。。ジジジ。。。。

「お前、刺青とかピアスをどう思ってる？」

イクはペラッとページをめくる。

「いいと思うよ。別にこれと言ってなんとも思わない」

「俺さ」

ペラッとページをめくり