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第113章 （過去３）

男はまりんに近づくと、顔をまじまじと見つめ

「お前、可愛いな」

まりんは男から視線をそらす。

「名前は？」

まりんは視線を外したまま

「知らない人だから。。。」

男は腕組みをして　　

「俺は碧那」　　

まりんは男と目を合わし

「碧那。。。」

「ああ、そうだよ。名前を教えたから、もう俺は知らない人じゃないだろ？お前も名前を言えよ」