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私の家庭教師はAV男優
第104章 (終章19)

植田は立ったままタバコに火をつける。
「禁煙」
「悪い。ベランダで吸うよ」
植田がベランダに出ると
「紫霞」
「何?」
「あいつをベランダから落として」
「恩人」
「違う。利用しただけ」
永霧は立ち上がり、フラフラとした足取りでベランダに向かった。
植田は煙を吐き
「聞こえてたぞ。俺を殺しにきたのか?」
「何かと都合が悪いから、正直言って死んでほしい」
植田はベランダにもたれかかり
「俺が助けなければお前は西郷キョウダイに体を無茶苦茶にされて殺されていた。その俺を殺したいのか?」
永霧は植田の顔を見つめて
「私を助けたのが悪いのよ」
「禁煙」
「悪い。ベランダで吸うよ」
植田がベランダに出ると
「紫霞」
「何?」
「あいつをベランダから落として」
「恩人」
「違う。利用しただけ」
永霧は立ち上がり、フラフラとした足取りでベランダに向かった。
植田は煙を吐き
「聞こえてたぞ。俺を殺しにきたのか?」
「何かと都合が悪いから、正直言って死んでほしい」
植田はベランダにもたれかかり
「俺が助けなければお前は西郷キョウダイに体を無茶苦茶にされて殺されていた。その俺を殺したいのか?」
永霧は植田の顔を見つめて
「私を助けたのが悪いのよ」

