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私の家庭教師はAV男優
第103章 (終章18)
雫愛はシャープペンシルをクルクルと指で回して  
 
「本当に夢だったの?」

「何言ってんだよ。夢だよ」

「夢みたいに刺青があるかりのっちの背中を確かめてみたら?」

「無駄なことだよ」
 
「案外正夢かもよ」

「ていうか、お前なら知ってるだろ?友達なんだから裸くらい見たことあんだろ?」

「まあね」

「どうなんだよ?」

雫愛は舌を出して

「個人情報だから教えない」

秋葉はボールペンを握り

「お前らは本当にめんどくせぇよ」
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