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私の家庭教師はAV男優
第98章 (終章13)
遥姚は愛に身を寄せて

「愛には家族はいるの?」

「たぶんいない」

「たぶんって?」

「嫁がいたけど、死んだかもしれない」

「かも?」

「あまり詮索するなよ。今は辛いんだ。だから、忘れたい。だから遥姚を買ったんだ」

遥姚は笑い

「名前。覚えてくれてんじゃん」
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