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私の家庭教師はAV男優
第97章 (終章12)
速水は髪をかき上げて

「あの子からアプローチしてきたので」

署長は額に手を当てて

「好意を持たれるのは仕方がないが、変なことをしてないだろうな?未成年だぞ」

速水は笑い

「クビにはなりたくないので」

署長は速水の肩を小突き

「それだけでは済まないぞ。わかってるな?」

速水は頷き

「モテる男は辛いですよ」

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