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見習いドS彼氏
第13章 対決
だが智輝の方は楽しそうであった。
綾宮にとっては寧ろそちらの方が憂慮すべき事項といえた。
智輝が心を傷つけながら奈緒を責めるというのが期待した展開の為、それは当然の憂慮であった。
「はぁはぁはぁはぁ……も、もう……イカせてください……」
奈緒は腰をびくんびくんと震わせながら懇願する。
それを智輝は軽蔑したかのような目で奈緒を見詰める。
「駄目だ。奈緒は主人に背任行為をするような奴隷だからな。我慢しろ」
「そんなっ……このままなんて、私、無理です……」
内腿を擦り合わせながら訴える奈緒は演技ではなく限界に見えた。
しかし智輝は奈緒に背を向ける。
そして奈緒はおろか綾宮の想定すら越える一手を打った。
「弥生。こっちへこい」
綾宮の脇に座っていた弥生に命令をした。
綾宮にとっては寧ろそちらの方が憂慮すべき事項といえた。
智輝が心を傷つけながら奈緒を責めるというのが期待した展開の為、それは当然の憂慮であった。
「はぁはぁはぁはぁ……も、もう……イカせてください……」
奈緒は腰をびくんびくんと震わせながら懇願する。
それを智輝は軽蔑したかのような目で奈緒を見詰める。
「駄目だ。奈緒は主人に背任行為をするような奴隷だからな。我慢しろ」
「そんなっ……このままなんて、私、無理です……」
内腿を擦り合わせながら訴える奈緒は演技ではなく限界に見えた。
しかし智輝は奈緒に背を向ける。
そして奈緒はおろか綾宮の想定すら越える一手を打った。
「弥生。こっちへこい」
綾宮の脇に座っていた弥生に命令をした。

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