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JUN(ジュン) ~メールの恋人~
第4章 JUNと直接会うことにした
「これで終わりじゃねえからな。
これからも俺様が飽きるまで
お前は俺様に抱かれるんだ!
警察に訴えたければ訴えるがいい。
俺はそんなもの怖くもねえ!!
お前が警察に駆け込むその前に、
今日の記念写真がお前の会社、
お前が通ってる料理教室、
お前の実家、お前の母校、お前のマンション、
そして大好きな大杉のもとへばら撒いてやるからな!!
それだけじゃねえ、
美しいBGMをバックに動画サイトに投稿してやるよ!!
どうだ、嬉しいだろ?
全世界にお前と俺の合体シーンを眺めてもらえるんだからな」
口からショーツを抜き出され、
唾液まみれの濡れたものを穿かされ、
衣服を着せられた。
そこから先は、ほとんど覚えていなかったが
気付けば自室のバスルームで
着衣のまま熱いお湯でシャワーを
頭から浴びていた。
野良犬に噛まれただけなのだ。
忘れよう…忘れてしまおう…
だが…この汚れた体を
卓也に捧げることはできない…
美智子は卓也に別れを告げることにした。

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