この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
新解釈 紺屋の女房
第2章 久蔵の筆下ろし
しかし童貞を捨てたばかりの男に
熟女の刺激は強すぎた。
もっともっと女陰(ほと)の中で戯(たわむ)れたいと思ったが
どうにも制御出来ない。
やがて、もう少しで射精しようかという瞬間に
「女将さん、お湯加減はどうでしょう。
薪能(たきぎ)をくべて沸かしましょうか?」と
お加代が気を利かせて風呂場の外から尋ねてきた。
久蔵があわてて珍宝(ちんぽ)を抜くと
あっという間に萎んでしまった。
「いいのよ!お前はお店を手伝っておいで!!」
子種を注いでもらおうと思っていたお玉は
癇癪(かんしゃく)を起こしたように
お加代を叱りつけた。
珍宝(ちんぽ)を抜いて萎れてしまうと同時に
久蔵は冷静さを取り戻した。
「女将さん!俺、とんでもないことを…」
気にしないでいいんだよと
お玉は久蔵をとりなした。
もう一度、尺八をして珍宝(ちんぽ)が元気になれば
挿してもらおうとお玉は企んだが、
意に反して久蔵は慌てて褌(ふんどし)を締めて
風呂場から逃げるように飛び出した。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


