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不良の彼は 甘くて強引
第36章 あとがき

矢崎柚子(ヤザキ ユズ)
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この子は本当に、読者の皆さんに愛されたキャラクターでしたね(*^^*)
優しくて穏やかで健気で、ちょっぴり泣き虫。
でも同時に強い正義感を持った女性でした。
だからこそ匠の過去にあれほど苦しみ…、嫌いになれない自分を責めることになります。
柚子の魅力は、自分自身に嘘をつかず、それでいて相手の想いや立場にとことん向き合うところにある気がします。
そんな彼女の発する言葉は、いつも真っ直ぐで純粋で……
書いていてとても心地良いキャラクターでした!
市ノ瀬匠(イチノセ タクミ)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
恋愛小説の中での「不良」にはずっと憧れがありました。
ワルい男が、ひとりの女性にだけ心を開く──
このシチュエーションに萌えるのはわたしだけですか?笑
そんな理想の不良男に、先ほど話した "影" と、"インテリ" の要素を付け足しまして…
俺様理系男子、匠が完成。
あとはこの悪い男に本気の恋をさせて、たっぷりと苦しんでもらいました。
復讐を捨てた代わりに得た
罪の意識──
こればかりは避けては通れない道でした。

