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第13章 聡子

「ああ…健一…
私の健一…あなたが大好きよ」
健一が添い寝をするや否や
文恵は健一に覆い被さって身体中にキスの雨を降らした。
キスの雨はやがて唇の主体から舌に主役がうって代わり、健一の乳首を舐め始めた。

「ずるいよ文恵…君ばかりいい思いをしてさ」
健一の指が文恵の乳首を弄る。
ただでさえ褐色で大きな乳首は
勃起して、もっと虐めて欲しいと主張した。
「僕、文恵とこういう関係になれて良かった」
健一の甘い言葉に文恵の女性自身がどんどん潤ってゆく。

健一を下宿させてから
いつかはじゃれ合ったりスキンシップを持てる間柄になれればと思っていたが
まさかセックスをする愛の対象になるとは
露ほどにも思っていなかった。

乳首をつまんでいた健一の指が
滑らかに文恵の体を滑り降りてゆく。
すでに陰毛のないツルツルの股間は
その亀裂をいとも簡単に健一に攻めさせることができた。
タテスジを楽しむように指が亀裂に食い込ませたり
割れ目をなぞったりした。
「いやん…いつからそんな焦らすことを覚えたの？」
すでに文恵は股を開いて吸い付くなり指を射し込むなり自由にして欲しいことを望んでいた。
「今夜はね…文恵を逝かせてやろうかと思っているんだ」
健一はいたずらっぽく微笑むと「文恵、愛しているよ」とキスをした。