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シャイニーストッキング
第21章 もつれるストッキング5 美冴
91 美冴の苛立ち
「ぁ……み、みさえ……」
美冴の突然涙を見て、私は一気に動揺してしまう。
「……………」
そう、美冴はタバコの火を見つめながら、無言で涙を零していた。
え、な、なんだ、なんで…
「ぁ…み、みさ…え……」
この涙の意味がわからない…
だが、無意識に…
「あ、い、いや…す、すまない…」
慌てて美冴の肩を抱き寄せ、そう呟いたのだ。
『すまない……』
あまりの昂ぶりにより美冴の象徴であるストッキングを引き裂き、そして心を壊してしまった、いや、堕ちる程に責めてしまった…
一瞬にして、そんな思いを浮かべ、そう無意識に呟いてしまった。
だが美冴はそんな私の呟きに…
「……え、な、何で……」
鼻を啜りながら、肩を抱いていた私の手を払い退け、睨み…
苛立ちの声音で問い返してきたのだ。
「え…あ、いや……」
え、違うのか?
心が騒つく。
「え、な、何で、謝るのっ」
すると語気を荒げ、苛立ち…
「すまないって…なに?
何でわたしに謝るのよっ」
それは苛立ちを越え、怒気といえる声音。
「あ、い、いや、そ、それは……」
私は言葉が詰まってしまう。
そして、キッと私を睨み…
「あぁ、ホント情けないわっ
そう、本当にみっともない…
そんな謝る相手が違うんじゃないのっ…」
更に声を荒げてくる。
「まずはさぁっ………」
だが、そう叫んだ途端…
なぜか睨む視線を外し、一瞬目が泳ぎ、揺らいだ様にも感じた。
「…………」
そして横を向き、黙ってしまったのだ。
え、な、なんだ…
『ホント情けない』
『本当にみっともない』
その言葉が胸にグサリと刺さり…
『まずはさぁ………』
で、一気にゆかりへの罪悪感が沸き起こってきてしまう。
やっぱり、私は、取り返しのつかない愚行を犯してしまった…
激しい絶望感に飲み込まれてしまう。
「……………」
だが…
突然…
怒りに荒げていたはずの美冴が…
「え?」
スッと、私の左肩に寄り掛かってきて、顔を上げ…
涙で濡れた目を向けてきたのである。
「ぁ……み、みさえ……」
美冴の突然涙を見て、私は一気に動揺してしまう。
「……………」
そう、美冴はタバコの火を見つめながら、無言で涙を零していた。
え、な、なんだ、なんで…
「ぁ…み、みさ…え……」
この涙の意味がわからない…
だが、無意識に…
「あ、い、いや…す、すまない…」
慌てて美冴の肩を抱き寄せ、そう呟いたのだ。
『すまない……』
あまりの昂ぶりにより美冴の象徴であるストッキングを引き裂き、そして心を壊してしまった、いや、堕ちる程に責めてしまった…
一瞬にして、そんな思いを浮かべ、そう無意識に呟いてしまった。
だが美冴はそんな私の呟きに…
「……え、な、何で……」
鼻を啜りながら、肩を抱いていた私の手を払い退け、睨み…
苛立ちの声音で問い返してきたのだ。
「え…あ、いや……」
え、違うのか?
心が騒つく。
「え、な、何で、謝るのっ」
すると語気を荒げ、苛立ち…
「すまないって…なに?
何でわたしに謝るのよっ」
それは苛立ちを越え、怒気といえる声音。
「あ、い、いや、そ、それは……」
私は言葉が詰まってしまう。
そして、キッと私を睨み…
「あぁ、ホント情けないわっ
そう、本当にみっともない…
そんな謝る相手が違うんじゃないのっ…」
更に声を荒げてくる。
「まずはさぁっ………」
だが、そう叫んだ途端…
なぜか睨む視線を外し、一瞬目が泳ぎ、揺らいだ様にも感じた。
「…………」
そして横を向き、黙ってしまったのだ。
え、な、なんだ…
『ホント情けない』
『本当にみっともない』
その言葉が胸にグサリと刺さり…
『まずはさぁ………』
で、一気にゆかりへの罪悪感が沸き起こってきてしまう。
やっぱり、私は、取り返しのつかない愚行を犯してしまった…
激しい絶望感に飲み込まれてしまう。
「……………」
だが…
突然…
怒りに荒げていたはずの美冴が…
「え?」
スッと、私の左肩に寄り掛かってきて、顔を上げ…
涙で濡れた目を向けてきたのである。

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