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シャイニーストッキング
第13章 絡まるストッキング7 本部長大原浩一

81 律子との電話(5)
そうか、そうだよな…
律子も…
そうなんだよな…
律子も、銀座のクラブがお盆休みでフリーなのである。
うーん…
やはり、私は…
人生最大のモテ期なのかもしれない。
ゆかり…
美冴…
律子…
と、いう、どこに出しても劣らない、いや、かなりの三人の美女達が…
そして昨夜、新たに、きよっぺという四人目の女性が現れたのだ。
モテ期なのかもしれない…
いや、女難…なのか?
『東京へはいつ?…』
律子は小さな声で訊いてきた。
その小さな声がまた、私の男心を…
いや、スケベでいやらしいオスの本能を…
ズキズキと刺激してくるのである。
本来であれば…
昨日の帰りの新幹線の中でチラと考えた予定では…
とりあえずこっちに居る間は、毎日母親のお見舞いに行き…
昨夜である10日は、幼馴染みの店で軽く飲んで、早めに帰宅して、早く寝て…
11日、12日はゆっくりと過ごして、仕事とゴルフの疲れを抜き…
13日に、墓参りと10回忌の法事を済ませ…
14日の一日を静養に当ててゆっくりと過ごしながら充電をし…
15日の午後に東京へ戻る。
そして…
ゆかりと2日間程、まったりといつものホテルに連泊して過ごそう…
と、いう予定を、軽くではあるが考えていたのである。
だが…
この律子の、不意の問い掛けに、一気に心の迷いが生まれてしまったのだ。
そして昨夜…
つまりは帰宅したその初日の10日の夜に、20年振りの運命的な元カノであるきよっぺとの再会を果たし、そのままの流れと勢いで熱い逢瀬を過ごした為に、既に、その予定は根本的に崩れてしまっていたのである。
「うーん…」
どうするべきか…
本気で迷い始めていた。
そして、オスのいやらしいスケベな本能が、心の中で顔を出して囁いてくるのだ。
律子とも過ごせばいいさ…
過ごすつもりがあっただろう?…
横浜じゃあ、不発だったじゃないか…
気にせず…
ヤればいいんだよ…
それは、まるで悪魔の囁きであった。
モテ期?…
それとも、やっぱり女難なのか?…
そうか、そうだよな…
律子も…
そうなんだよな…
律子も、銀座のクラブがお盆休みでフリーなのである。
うーん…
やはり、私は…
人生最大のモテ期なのかもしれない。
ゆかり…
美冴…
律子…
と、いう、どこに出しても劣らない、いや、かなりの三人の美女達が…
そして昨夜、新たに、きよっぺという四人目の女性が現れたのだ。
モテ期なのかもしれない…
いや、女難…なのか?
『東京へはいつ?…』
律子は小さな声で訊いてきた。
その小さな声がまた、私の男心を…
いや、スケベでいやらしいオスの本能を…
ズキズキと刺激してくるのである。
本来であれば…
昨日の帰りの新幹線の中でチラと考えた予定では…
とりあえずこっちに居る間は、毎日母親のお見舞いに行き…
昨夜である10日は、幼馴染みの店で軽く飲んで、早めに帰宅して、早く寝て…
11日、12日はゆっくりと過ごして、仕事とゴルフの疲れを抜き…
13日に、墓参りと10回忌の法事を済ませ…
14日の一日を静養に当ててゆっくりと過ごしながら充電をし…
15日の午後に東京へ戻る。
そして…
ゆかりと2日間程、まったりといつものホテルに連泊して過ごそう…
と、いう予定を、軽くではあるが考えていたのである。
だが…
この律子の、不意の問い掛けに、一気に心の迷いが生まれてしまったのだ。
そして昨夜…
つまりは帰宅したその初日の10日の夜に、20年振りの運命的な元カノであるきよっぺとの再会を果たし、そのままの流れと勢いで熱い逢瀬を過ごした為に、既に、その予定は根本的に崩れてしまっていたのである。
「うーん…」
どうするべきか…
本気で迷い始めていた。
そして、オスのいやらしいスケベな本能が、心の中で顔を出して囁いてくるのだ。
律子とも過ごせばいいさ…
過ごすつもりがあっただろう?…
横浜じゃあ、不発だったじゃないか…
気にせず…
ヤればいいんだよ…
それは、まるで悪魔の囁きであった。
モテ期?…
それとも、やっぱり女難なのか?…

