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シャイニーストッキング
第12章 絡まるストッキング6      和哉と美冴2
 147 最後の夜(9)

 そんな美冴さんの激しい唇の動き、舌先の動きにすっかりテンパっている僕は少し狼狽え気味になり、クリトリスを弄っている手指の力が一瞬、緩んだのである。

 その緩みの瞬間であった…

 スッと唇を離し、サッとカラダを動かして態勢を変えてきたのだ。

「あっ…」
 美冴さんはサッと、そして実にスムーズに僕の上にカラダをズレて動かしてきたのだ。
 そして、やはり浴衣を着ている僕の裾からトランクスタイプのパンツをスッとズラしたかと思った瞬間、正に電光石火の早業の如く一気にトランクスを引き下ろしてきたのである。

「あっ…」
 その動きは本当に早業といえた。
 そしてブルンっと硬くギンギンに脈打つチンポが反り返る。
 そして美冴さんの手が、すかさずそのギンギンのチンポををグイっと掴んできたのだ。

 うわっ、ヤバい…

 その美冴さんが僕のチンポを握ってきたその感触に、思わずにビクンと震えてしまう。

 ああっ…

 そんな五年振りの握られたチンポの感触に、一気にあの初めての体験の夕方の河川敷の駐車場の中でのあの美冴さんの手により射精に導かれた記憶が蘇り、心が震えてしまうのであった。

 そして、あの時の劇的な快感までもが脳裏に蘇ってくる…

 そんな感慨深い快感の想いに酔ってしまい、つい、僕のカラダはベッドで力が抜けてしまった。

 そんな僕の緩みに美冴さんはスッと自らのカラダをズラし、動かしてきて僕の上に跨がってきたのである。

 あっ、えっ、な、何だ…

 う、美冴さんの目が…

 すっかり欲情の淫らな想いに濡れていたのである。

 なんて艶気なんだ…
 と、その目に心が吸い込まれていく。

 そして美冴さんはその目で見つめてきながら、再びキスをしてくる。

 あぁぁ…

 そのキスにより流れ込んできた彼女の甘い唾液は、正に麻酔薬、いや、媚薬、違う、快感に引き込んでくる麻薬の様であり、僕の心とカラダの力を一気に奪い、そして痺れさせてきたのだ。

 あぁぁ…、み、みさえ…さ…ん…
 
 そして美冴さんは淫らな、淫靡な、妖艶な笑みを浮かべ、そんなオーラを全身から溢れ出しながら、僕のチンポを握り、自らのアソコに導き割れ目へと誘っていく。

 ニュルッ、ニュチャ…

「あっ、えっ…」

 なんと、美冴さん自らの手で挿入れてきたのである…




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