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夢の異邦人(エトランゼ)
第11章 同棲生活
玄関からの足音は一目散に有紀の部屋に消えた。
『ふう~っ、有紀か…
物音を立てなければそのまま登校するだろう』
しばらくジッとしておいてくれよと
義孝はベッドの中の留美子に注意した。
バレてもいいじゃないと
留美子は大胆にもベッドの中で義孝のイチモツを
しゃぶり始めた。
「おい、よせったら」
多少の音がしても
父と母がベッドでいちゃついていると勘違いしてくれればいいが…
まさかいきなり父親の寝室に
飛び込んでくることもあるまいと
義孝は留美子のやりたいように身を任せた。
ペニスがギンギンに勃起したその時!
再び玄関のドアが開く音がした。
有紀が登校したのか?
いや、違う。
ドシドシと怒りの足音が寝室に近づいてくる。
有里は我が目を疑った。
玄関になんともお洒落なハイヒールが脱ぎ捨てられていたのだから…
『これって…』
有里が家を出たのをいいことに
義孝が女を招き入れたに違いない!
自分が大牟田と不倫したことを棚にあげて
義孝が不倫しているのを許せなかった。
震える手で義孝の寝室をノックもせずに
ドアを開いた。
ベッドでは見知らぬ女が義孝のペニスをしゃぶっていた!
慌てて布団を掛けた義孝だったが
完璧に見られたことを後悔していた。

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