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女流作家~君を愛すればこそ~
第11章 雅彦と芳枝
「あああ!イヤ、いやよ!」
恥ずかしくて芳枝は
机の天板を爪でガリガリと引っ掻いた。
「なんだ、
けっこう嬉しがっているじゃないですか」
「嬉しい訳ないじゃない!
ほんとにそこだけは責めないでください」
「じゃあ、ここ以外なら責めてもいいんですね?」
男の指がスッと陰唇を撫でた。
「ああ~ん…ダメだったらぁ~」
そうよ!
責めるんならアナルよりも
そこを責めて頂戴と、
芳枝は脚を大きく開いた。
「そうですか、ここならいいんですね?」
男の指は陰唇を割り込んで中に潜らそうとする。
「あうっ!」
久しぶりの感覚に
芳枝は尻を高く突きだした。
「なんだい、
ほんとはシたくて堪らないんだろ?」
男は陰唇をグッと開いて
ピンク色の膣前庭に舌を這わせた。
「いやん…いやらしいわ…」
尻を高く突きだしているために、
つま先立ちになった脚がブルブルと震えた。
「汗で蒸れて最高の匂いを出してますよ」
ずりゅずりゅ、ピチャピチャと
舌でおまんこを
これでもかと舐めまくる。
「ほんとにいい女だ。
旦那さんが羨ましいよ」
男はそう言いながら
スクっと立ち上がる気配を見せた。
次の瞬間、陰唇に熱いモノが押し当てられた。
挿入しようとしているのだ!
「お願い!舐めても触ってもいいけど
それだけはやめて下さい!」
そう言いながら言葉と裏腹に
芳枝は男が挿入しやすいように
片足を上げた。

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