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兄と妹~本能のおもむくままに~
第5章 義姉として妻の嫉妬
「ほら、触って…」
啓司の手を股間に持っていく。
啓司の指先が
ヌラリと濡れている湿地帯に触れた。
若い女のおまんこに触れ、
思わず啓司は我を忘れそうになる。
「美穂!前々から言ってるだろ!
僕らはこういうことをしてはいけないんだ」
そう言いながらも啓司のペニスは
これでもかと勃起した。
必死に誘惑を断ち切って啓司は部屋を出た。
「あなた、美穂ちゃんどうだった?」
そう尋ねながらも啓司が勃起しているのを
明美は見逃さなかった。
「少し食欲がないだけみたいだ
実は俺も食欲がないんだ。
今夜はもう風呂に入って休ませてもらうよ」
啓司にそう言われて食事にラップをして
冷蔵庫に入れながら
『あの、淫乱女め!
啓司さんを誘惑したに決まってるわ!』と
女としての嫉妬心がメラメラと燃え上がった。
ハッ!もしかしたら美穂の事を考えて
啓司さんったら浴室で
オナニーでもしてるんじゃないかしら
女の嫉妬心が疑心暗鬼を目覚めさせる。
明美は急いで啓司の後を追うように
服を脱いで素っ裸になると浴室に飛び込んだ。

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