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夫人は貢ぎもの
第1章 予期せぬ訪問者

「奧さん…」
遠くで女の声がする…

もうそろそろ起きるはずなのにね…

この声はどこから?…

「ほら、起きなさいよ!」
怒声と共に尻をパンと叩かれた。
ハッ…!? その痛みで里子は覚醒した。

「お、ようやくお目覚めのようだぜ」
里子の顔を覗きこむ男が笑った。
周りを見渡すと初老の男を中心に
二人の男と一人の女…

ああ、そうだった。
この人たちは損失補填などと訳のわからない事を言って自宅にあがりこんでいた奴らだ。

『逃げなきゃ…』
駆け出そうとしたが脚は虚しく空を切った。

『?』
意識がハッキリと覚醒してくると胸や腹、
肢体にまで異様な圧迫感があることに気づいた。

「どうだい?吊されている気分は…
我ながら綺麗に縛り上げる事が出来たと思うが…」
意識を失う前に荒縄を手にしていた男が
「ほら、俺の芸術を見てみなよ」と
里子の髪を掴んで無理やり下を向かせた。

里子は自分の目を疑った。
幾重もの荒縄が己の身体に巻き付き
天井から吊り下げられていた。
自重のために荒縄が身体に、肢体に食い込む。
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