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第23章 疑問①

「ふぁっ、ああっ！」

　後ろから激しく突き上げられ、フィーネの胸の膨らみが大きく揺れた。

　刺激の強さに腰が逃げようと動いたが、魔王に腰を掴まれ、何度も快楽を身体に刻みつけられる。

　臀部に肌が打ち付けられるたび、溢れて零れる蜜が掻き出され泡立った。ナカをかき回されるたび、くちゅくちゅと音を立てる。

　いやらしい水音が自分のナカから出ていると思うと、興奮して愛声が激しさを増す。

「あっ、あっあっ……」

「フィーネ、気持ち良さそうだな。ぬるぬる絡みついてきて……」

「あっ……きもちいいです……まおうさ……ま、もっと……」

「確か、仕事中だと言っていたのは……届け物をしただけだと言ったのは、誰だったかな？」

「そ、それは……や、やめないでください……おねがい……」

　ねだるようにフィーネは腰に当てられた大きな手に触れ、腰を揺らす。