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誘蛾灯
第4章 転落危険

基本的に他人の行為には誹謗中傷しないのがここの暗黙のルールなのだが余りの異様さにヒソヒソと指をさされる。トランクス仮面は逃げる様に室内に入ってくる。
インターフォンの前に立っている俺を認めるとトランクス仮面は足元に土下座した。
「お待たせしました。翔琉様。」
美世子には新しく仕入れたオモチャが来るとしか言ってない。何となく聞き覚えのある声に小首を傾げながら俺に撓垂れ掛り自分が格上だと見せつける。表情に嫉妬心が滲んでる美世子が可愛くて胸を揉んでやるといつもより二割増し大きく艶っぽい声を上げる。当然足元のオモチャに聞かせる為だ。同じ奴隷の初巳や咲子にはこんな牽制はしないが相手は格下の使い捨てのオモチャだ。最初にマウントを取っておきたいのだろう。
「ついて来い。」
美世子の胸を愛撫しながらベッドに向かう俺の背後でトランクス仮面が立ち上がろうとするのが天井の大鏡に映る。
「誰が立って良いと言った?」
叱責されトランクス仮面は足の裏と掌を着く所謂高這いの姿勢になると犬の様に後ろからついてくる。
俺と美世子がベッドに並んで腰掛けるとトランクス仮面は再び土下座する。
「言われた通りにしてきたか?」
「はい。翔琉様。」
「見せてみろ。」
命令に従ってトランクス仮面は立ち上がって背中のファスナーを下ろしてワンピースを緩めると足元に落とす。現れた下着姿に一瞬度肝を抜かれた美世子がキャラキャラとお腹を抱えて笑いだした。
「なに?その格好!」
指をさされ嘲笑われながらもトランクス仮面は反論一つせずに手を頭の後ろで組み、肩幅に開いた脚をがに股にして下着姿を晒す。太股半ばの真っ赤な網タイツは黒のガーターベルトで吊っている。パンティは紫色の総レースの透け透けでしかも隠すべき秘所には布地のない股割れパンティだ。ブラジャーはパンティと対になっている紫色の総レース透け透けだがこちらはカップの頂上がハート型にくり貫かれていて乳首が顔を出している。
「翔琉様。朱鷺子の一番厭らしい下着姿です。どうかご覧下さい。」
美世子の嘲笑がピタリと止まる。
「え?朱鷺子先生?」
美世子がトランクスを剥ぎ取るとそこには発情し真っ赤に顔を上気させた担任教師の見るも無惨な顔があった。それを見るなり美世子の視線が液体窒素より冷たくなる。
インターフォンの前に立っている俺を認めるとトランクス仮面は足元に土下座した。
「お待たせしました。翔琉様。」
美世子には新しく仕入れたオモチャが来るとしか言ってない。何となく聞き覚えのある声に小首を傾げながら俺に撓垂れ掛り自分が格上だと見せつける。表情に嫉妬心が滲んでる美世子が可愛くて胸を揉んでやるといつもより二割増し大きく艶っぽい声を上げる。当然足元のオモチャに聞かせる為だ。同じ奴隷の初巳や咲子にはこんな牽制はしないが相手は格下の使い捨てのオモチャだ。最初にマウントを取っておきたいのだろう。
「ついて来い。」
美世子の胸を愛撫しながらベッドに向かう俺の背後でトランクス仮面が立ち上がろうとするのが天井の大鏡に映る。
「誰が立って良いと言った?」
叱責されトランクス仮面は足の裏と掌を着く所謂高這いの姿勢になると犬の様に後ろからついてくる。
俺と美世子がベッドに並んで腰掛けるとトランクス仮面は再び土下座する。
「言われた通りにしてきたか?」
「はい。翔琉様。」
「見せてみろ。」
命令に従ってトランクス仮面は立ち上がって背中のファスナーを下ろしてワンピースを緩めると足元に落とす。現れた下着姿に一瞬度肝を抜かれた美世子がキャラキャラとお腹を抱えて笑いだした。
「なに?その格好!」
指をさされ嘲笑われながらもトランクス仮面は反論一つせずに手を頭の後ろで組み、肩幅に開いた脚をがに股にして下着姿を晒す。太股半ばの真っ赤な網タイツは黒のガーターベルトで吊っている。パンティは紫色の総レースの透け透けでしかも隠すべき秘所には布地のない股割れパンティだ。ブラジャーはパンティと対になっている紫色の総レース透け透けだがこちらはカップの頂上がハート型にくり貫かれていて乳首が顔を出している。
「翔琉様。朱鷺子の一番厭らしい下着姿です。どうかご覧下さい。」
美世子の嘲笑がピタリと止まる。
「え?朱鷺子先生?」
美世子がトランクスを剥ぎ取るとそこには発情し真っ赤に顔を上気させた担任教師の見るも無惨な顔があった。それを見るなり美世子の視線が液体窒素より冷たくなる。

