この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
縁
第4章 嫉妬
「へい、勿論でさー、前回のお詫びでございますから、どうぞ旦那の好きになさって下さい」
田沼は菜摘を渡すと、揉み手をしながら愛想笑いを浮かべ、絢音の時と同様にそそくさと部屋を後にした。
辰は食べるのをやめて菜摘を凝視している。
絢音は『またか……』と落胆して溜息をついた。
この後、辰はいつものように菜摘を抱くに違いない。
絢音は腹が立ってきてちゃぶ台の上をさっさと片付け始めた。
すると、案の定辰は菜摘を手招きして呼び寄せ、布団を敷いて早速始めてしまった。
絢音は無性にイライラした。
慣れている筈なのに、辰が生娘だという事に興奮し、夢中になって菜摘の体を弄っていたからだ。
程なくして、菜摘は辰に貫かれた。
苦痛に顔を歪めて涙を流していたが、辰はよほど菜摘を気に入ったのか、繰り返し突き上げてキスをした。
絢音は幾度となく目にした淫猥な光景を前に、能面のような顔で窓際へ座った。
辰は菜摘を四つん這いにすると、後ろから突き上げた。
「うっ、ううっ!」
田沼は菜摘を渡すと、揉み手をしながら愛想笑いを浮かべ、絢音の時と同様にそそくさと部屋を後にした。
辰は食べるのをやめて菜摘を凝視している。
絢音は『またか……』と落胆して溜息をついた。
この後、辰はいつものように菜摘を抱くに違いない。
絢音は腹が立ってきてちゃぶ台の上をさっさと片付け始めた。
すると、案の定辰は菜摘を手招きして呼び寄せ、布団を敷いて早速始めてしまった。
絢音は無性にイライラした。
慣れている筈なのに、辰が生娘だという事に興奮し、夢中になって菜摘の体を弄っていたからだ。
程なくして、菜摘は辰に貫かれた。
苦痛に顔を歪めて涙を流していたが、辰はよほど菜摘を気に入ったのか、繰り返し突き上げてキスをした。
絢音は幾度となく目にした淫猥な光景を前に、能面のような顔で窓際へ座った。
辰は菜摘を四つん這いにすると、後ろから突き上げた。
「うっ、ううっ!」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


