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第6章 噂の美人

佑奈も制服に着替えて、開店準備に取りかかる。

真理が将起に何やら作業を頼んでいる所であった。
真理が将起に手渡したのは天井のダウンライトの電球であった。

店内のいくつかの電球が切れているのを真理が見つけて長身の将起に交換を頼んだのだ。

将起「3ヶ所も切れてたか、オッケー。やっとく」

真理「よろしく。あっ、ユウナちゃん」

佑奈「はい？」

真理「将起の電球交換手伝ってもらえる？」

将起「いや、危ないし俺がやるよ」

真理「そうじゃなくて、あの脚立グラグラでしょ？下で支える人がいた方がいいから」

佑奈「わかりました」

将起「悪りい、ユウナちゃん申し訳ないけどよろしく」

そういうと将起は物置の方へ脚立を取りに行った。