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第6章 台所にて

　これがほんとの子作りだなぁ…
　などと呆然と考えている間にもダンナがガンガン腰を打ち付けてくる。
　育児の不安をすべてかき消す勢いで快感が増していく。
　

「あかん無理気持ちいい〜」


　言う気もないのに、口が勝手にそんなことを言うくらい気持ちいい。
　ダンナも「俺もアッカンわ〜」と苦しげに呟き、腰を掴む手の力が強くなる。
　奥が痺れて、ビクビクする。
　快感が波のように押し寄せる。
　朝っぱらからなにやってんだ自分…と遠くにいる自分が呆れてつぶやくが、気持ちいいんだから仕方がない。



「単3のまんこアッカンわ〜気持ちよすぎ…イキそう」


「…っ…まだイカんといて…」


「エー！？時間ないしそろそろイカな遅れるわぁ」


「やだ〜もっとしたい〜遅刻したらええやんか〜！」