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親愛なるご主人さま
第4章 菜穂子の手紙3

 (そうだったわ、お尻をいやらしくクネクネ振るところを見ていただきながら、おしゃぶりご奉仕しなければ・・)

 ご主人様。でもこの時の菜穂子のこの思い付きがが、この後に全く予想だにしないとんでもないことが起きるとは夢にも思いませんでした。



 それは菜穂子がお尻を左右にクネクネと振った瞬間でした!

 ウィ~~ン、ウィ~~ン、ビビビビッ

 貞操帯の内側に取り付けられてオマ○コとアナルに挿入されている2本のディルドが、突然音を立てて暴れ始めたのです。

 「ぁあぁああああっ~~~!」

 今度は菜穂子が悲鳴を上げる番でした。衝撃で薫様のペニから口から離してしまい、しゃがんでいることもできずに床に倒れてしまいました。

 「どうなさったの!! 菜穂子さま?大丈夫??」

 いきなり悲鳴を上げて床で仰向けになって悶え狂う菜穂子を見て、薫様は心配そうに声かけくださいました。

 「ぁああ、貞操帯の、ぁあ、中のディルドが・・・ぁうううう・・」

 「え?ディルドを入れられているの?」

 モーターは静音なので体内で響く菜穂子には大きな音でビリビリ、ウィ~ン、ウィンと唸って聞こえますが、薫様の耳には届いていなかったのかも知れません。

 「あっ、はい。太いのが前後に・・・それが急に・・動いて・・・ぁあああ、ぃいい・・」

 お尻をくねらせたことが何かのセンサーに触れて、電動スイッチが入ったのかも知れません。

 菜穂子がダイニングルームで失神してしまった間に玲子奥様が仕掛けたのでしょうか。

 まさか電動仕掛けのお道具だったとは・・・

 「ぁああ、すごいこれ・・・もう・・ダメぇ・・・ひひひぃ・・・」

 「菜穂子様、しっかり!しっかりなさって、負けないでェ!」

 菜穂子には薫様の声も遠ざかる程、湧き上がるような快感が下腹部から昇ってきて、脳天に抜けていくのでした。


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