この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ダブル不倫 〜騙し、騙され
第5章 隣人
気がつけば五〇〇ミリの缶ビールが空いていた。畠山も同じだった。
優子は全てを打ち明けた。修一の浮気のこと。キスマークをつけて帰ったこともあること。
いつの間にか溢れた涙が頬を滑っていた。
「ご……ごめんなさい、私ばかり……話してた……」
「あの、…………」と、畠山が言ったあと、彼の顔が近づいた。
「あ……」冷たい唇が涙が滑る優子の頬に触れた。子宮がキュンと鳴いた。畠山の唇はすぐに離れた。
「ああ、僕、ぼく……つい……ああ、ごめんなさい、ごめんなさい」
息苦しいくらいに、優子の心臓が強く打っていた。身体が震えていた。
優子は小さく横に首を振った。
小さなグラスの奥の畠山の目を見た。色素の薄い彼の瞳の中に優子が映っている。
彼の顔を引き寄せた。冷たい唇に優子の唇を重ねる。
舌先で、彼の舌を探った。彼の舌先が優子の舌に絡みつく。泡立つ唾液を交換し合う。
優子は全てを打ち明けた。修一の浮気のこと。キスマークをつけて帰ったこともあること。
いつの間にか溢れた涙が頬を滑っていた。
「ご……ごめんなさい、私ばかり……話してた……」
「あの、…………」と、畠山が言ったあと、彼の顔が近づいた。
「あ……」冷たい唇が涙が滑る優子の頬に触れた。子宮がキュンと鳴いた。畠山の唇はすぐに離れた。
「ああ、僕、ぼく……つい……ああ、ごめんなさい、ごめんなさい」
息苦しいくらいに、優子の心臓が強く打っていた。身体が震えていた。
優子は小さく横に首を振った。
小さなグラスの奥の畠山の目を見た。色素の薄い彼の瞳の中に優子が映っている。
彼の顔を引き寄せた。冷たい唇に優子の唇を重ねる。
舌先で、彼の舌を探った。彼の舌先が優子の舌に絡みつく。泡立つ唾液を交換し合う。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


