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夏休みのヒ・ミ・ツ(ウフフッ)
第1章 夏休みが終わるまでに…
そして、ゆみかの小学生最後の夏休みがやって来ました。

7月22日の夜7時頃のことでありました。

ゆみかの家族は、東京で暮らしている親族の挙式披露宴に出席をする予定が入っていたので、月曜日の朝方まではゆみかはひとりでお留守番となっていた…

ゆみかは、今年こそはミセスデビューを果たそうと思っていたので、まさやに会うことを決めていた…

ゆみかは、白のフリフリがついているブラウスとピンク系のシフォンスカートを着て、白のトートバッグを持って、白の大きめの帽子をかぶって、足元にかわいいかざりがついているサンダルをはいていた…

ゆみかは、今治国際ホテルの中に停車をしていた夜行バスに乗っている家族を見送った後、スマホでまさやを呼び出していた…

それから5分後に、まさやが運転するマツダRX-7(スポーツカー)が到着した…

ゆみかが車に乗りこんだあと、ふたりは夜のドライブに出かけました。

ふたりが乗っているRX-7は、今治市内から国道バイパス~高速道路を経由して、徳島県へ向かって走って行きました。

この日は、板野郡にあります県道沿いのラブホで一夜を明かしました。

(この時点では、まだ本題には至っていませんでした。)
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