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第1章 夏休みが終わるまでに…

あれから１年後…

ゆみかは、小学６年生になっていた…

まさやにヴァージンを捧げたいのに、去年の夏休みのことがあったので、大人になるのがイヤになっていた…

その一方で、まさやに抱かれたい思いが気持ちのどこかに残っていたので、気持ちのモヤモヤがさらに高まっていた…

ゆみか…

やっぱり、よくかんがえてみたら…

高校を卒業するまで待てない…

中学に上がるまでに、ミセスになりたいもん…

気がついたら…

他の女子に…

先を越されているみたいだわ…

ゆみかがモタモタとしている間に、ゆみかがいるクラスの女子数人がミセスデビューをしていた…

ゆみかが５年の夏休みの時に、ゆみかと同じクラスの女子２～３人が年の離れた許嫁の男性にヴァージンを捧げてミセスデビューをしていた…

もうひとりの女子は、夏休み中に親族の家へ遊びに行った時にいとこの男の子に犯されてイヤな形でミセスデビューをしたと言う話をしていた…

ゆみかの気持ちは、より複雑な気持ちにさいなまされていた…