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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第7章 漆黒の夜桜
「私、何かまたヘマをしたかしら、おっかさん」




 丁度、今の時間帯は昼過ぎで、妓房は比較的暇である。セリョンはいつものように空き部屋の室から室へと掃除をして歩いていたところ、妓生のファオルが



―お母さんが探してたよ。




 と、教えてくれたのだ。
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