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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第7章 漆黒の夜桜

この内禁衛将は数多い臣下たちの中でも、英宗がとりわけ信頼している者である。英宗が世子であった頃、兄王に暗殺されかけたことがあった。宮殿で兄王に呼び出され、しびれ薬を呑まされた英宗は帰路、刺客に襲われた。
並外れた剣術の腕を持つ王も、流石に薬を盛られた状態では満足に剣を振るえず、腕を切られて重傷を負ったのだ。生命からがら王宮を逃れて市井までいったところで、ついに意識を失った。そこを妓房の看板娘セリョンに助けられたのだ。王は身許を隠したまま妓房の用心棒になり、やがてセリョンと恋仲になった。
並外れた剣術の腕を持つ王も、流石に薬を盛られた状態では満足に剣を振るえず、腕を切られて重傷を負ったのだ。生命からがら王宮を逃れて市井までいったところで、ついに意識を失った。そこを妓房の看板娘セリョンに助けられたのだ。王は身許を隠したまま妓房の用心棒になり、やがてセリョンと恋仲になった。

