この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第59章 兄と弟
 興真君は紅順に近づくと、しゃがみこんで視線を合わせた。冷えた蛇(くちなわ)のような眼が光っている。汗びっしょりのはずなのに、何故か背筋が冷たくなった。




「あれから、私は国王殿下に再度、お逢いしたのですよ。もちろん、あなたとの縁談をお受けするとお応えするためにね。ですが、どうしたものか、殿下は今度は、はっきりとお断りになった。何故でしょうね、私からお断りしたときは、破談にするとは仰せではなかったのですが」
/8436ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ