この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第7章 漆黒の夜桜
「つまりは、まだ王として足場の固まっていない朕の足下を揺さぶろうとして、何者かがわざと起こした事件であるということか?」




 王は溜息をつき、組んでいた手を解き、背中を椅子に預けた。





「実は朕もその可能性は考えてみた。即位後まもない朕の膝元でそのような怪事件が続けば、それこそ新しい王の不徳の致すところだ天の怒りだと民心が揺らぎ、いずれ玉座にふさわしからぬ者が即位したゆえだと民が騒ぎ出すことになりかねん」
/8436ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ