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第3章 とし子の悲劇・第３部

「何するのだよ!!人の瓶ビールを取るなよ!!」

この時、右側の席に座っていた男性が声を荒げて怒鳴りつけたのでありました。

義妹のカレシの右側の席に座っていたのは、桂一郎さんでありました。

桂一郎さんは、義妹のカレシが勝手に瓶ビールを取ろうとしていたので思い切りキレていました。

「何だよぉ…オレはのみたいのだよぉ。」
「だからって、人の注文をしたビールを勝手にのむなよ!!」
「かんべんしてくれよぉ…ないのだからしょうがねえだろ。」
「ふざけるなよ!!オドレが横からオレのビールを横取りしたのだからな!!絶対に許さないからな!!」
「やるのか!?上等だ!!」

このあと、桂一郎さんと義妹のカレシが裏の露地でドカバキの大ゲンカをしてしまいました。

（ガーン!!）

「グワー!!何するのだ!!」

義妹のカレシが、桂一郎さんに15センチの横キンブロックで頭を思い切り殴られてしまいました。

桂一郎さんは、義妹のカレシをシツヨウにけり続けた末に、サバイバルナイフでトドメを刺して殺してしまいました。