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フリマアプリの恋人
第4章 芍薬の涙

…澄佳がその華奢な身体を小刻みに震わせ、達したのち…柊司も熱い欲望を一気に解き放った。
「…くっ…!」
「…んんっ…あ…ああ…」
己れの牡が大きく象を変え、澄佳の媚肉は無意識にそれを締め付けてきた。
柔らかくねっとりとした媚肉がゴム越しに柊司をきつく纏わりつき…達したというのに、まだ去らぬ快楽に思わず息を吐いた。
澄佳は意識を手放し、くったりとシーツに身を沈めた。
繋がりを解きたくなくてそのまま掬い上げ、抱き竦める。
「…澄佳…!」
…セックスをして、こんなにも愛おしいと思った相手は初めてであった。
澄佳の身体は、素晴らしかった。
抱き心地、反応、感度は余りにも絶品で…一度の性交で、柊司は彼女の虜になった。
…けれど、柊司が夢中になったのは澄佳の身体だけではない。
彼女のいじらしく健気な…そして一途な心に惹かれたのだ。
…抱き合い、需め合い…お互いの心がぴたりと重なり合った。
澄佳の恋情も切なさも…そして哀しみも…。
すべてがひたひたと柊司の身体と心に染み込み…澄佳への恋しさと愛おしさが一気に溢れ出てくるのを感じたのだ。
柊司は、美しい眼を閉じ夢の世界に揺蕩う澄佳に愛おしげに語りかける。
「…どうしてくれるの?
僕はすっかり君の虜だよ。
…一生、責任を取ってもらわなくちゃね…」
…そっと微笑みかけ、その美しい唇に優しいキスを落とす。
…澄佳はまだ、何も知らずに眠っている…。
「…くっ…!」
「…んんっ…あ…ああ…」
己れの牡が大きく象を変え、澄佳の媚肉は無意識にそれを締め付けてきた。
柔らかくねっとりとした媚肉がゴム越しに柊司をきつく纏わりつき…達したというのに、まだ去らぬ快楽に思わず息を吐いた。
澄佳は意識を手放し、くったりとシーツに身を沈めた。
繋がりを解きたくなくてそのまま掬い上げ、抱き竦める。
「…澄佳…!」
…セックスをして、こんなにも愛おしいと思った相手は初めてであった。
澄佳の身体は、素晴らしかった。
抱き心地、反応、感度は余りにも絶品で…一度の性交で、柊司は彼女の虜になった。
…けれど、柊司が夢中になったのは澄佳の身体だけではない。
彼女のいじらしく健気な…そして一途な心に惹かれたのだ。
…抱き合い、需め合い…お互いの心がぴたりと重なり合った。
澄佳の恋情も切なさも…そして哀しみも…。
すべてがひたひたと柊司の身体と心に染み込み…澄佳への恋しさと愛おしさが一気に溢れ出てくるのを感じたのだ。
柊司は、美しい眼を閉じ夢の世界に揺蕩う澄佳に愛おしげに語りかける。
「…どうしてくれるの?
僕はすっかり君の虜だよ。
…一生、責任を取ってもらわなくちゃね…」
…そっと微笑みかけ、その美しい唇に優しいキスを落とす。
…澄佳はまだ、何も知らずに眠っている…。

