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お前と、俺と・・・。
第5章 約束・・・
「うん、でも食事だけで、別にたいした話はして
なくて…//// ヒデが頑張ってたって話だったり…」
「で、楽しかった?俺とは全然外で会わねーのに
あいつとは、すぐ行くんだ・・・
まっ、そーだよな・・・
あいつは大人だし、俺は学生だし・・・
俺の事、相手にしてねーもんな」
笑ってるけど、本当に笑ってる顔じゃない
「違っ…ヒデ……違うよ、そんなんじゃなくって…
あの…
「イヤッ、いいんだ・・・
俺達は、付き合ってる訳じゃないし、お前にあれこれ
言える立場じゃないもんな。
でもさっ、俺、マジで頑張って教員免許合格するから
・・・だからさ、卒業式の日、会ってくれないか?
俺はずっとお前の事が好き!
この気持ちは、ずっと変わらない、きっとこれからも
だ。
お前の事しか見えないんだ、俺には、彩、お前だけ
なんだ。
だから、学生じゃなくなる日
卒業式の日、お前に会いに来るから。
その時、お前の本当の気持ち
俺に言ってくれないか?
それまで会わない、俺、頑張るから。
お前にふさわしい男になる為に、マジで頑張るから」
私の言葉を最後まで聞く事なく、ヒデはそんな事言ってきた
「ヒデ……」
「約束だぜ!忘れんなよ!!」

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