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あなたからは逃げられない
第10章 初体験でクタクタ





枕元についているライトが龍輝さんを照らす度に大人の男の人を見る私はドキドキが止まらない。

ずっと秘部を責められていて時々手が私の胸を揉み先端の蕾をカリッと引っ掻くようにされると声が止まらなくなる。

「ぁんっ、や…っ」

「だいぶ慣れたか?次はちょっと痛いかもしれねぇけど我慢してくれ。」


初めての時は痛くて出血するという知識はあったから頷き次の行動を待った。
さっきまで胸を触っていた手が下がり彼が指を咥えその指が私の下腹部へと移動していく。

「だいぶ濡れたし大丈夫だと思うけど…」

龍輝さんの言葉を理解する間もなくさっきの指であろうものが私の中へと入ってきた。


「痛っ!!やだ!!!」

「うわ、きっつ…

これは解さないと絶対入んねぇ…」


「やだっ、ダメ…痛いよ...」



指を入れたけどそのままでいる彼。
こんなに痛いのに龍輝さんのモノなんて受け入れられるはずがないと思っていた。
でもあの大きな逞しいモノを受け入れるとどんな快楽があるのか想像してしまった。

奈々が言っていた。
大きくて長い方が気持ちよくなれると。


奈々の言っていたことを私も体験できるのかと思うと何だか一つ大きくなれた気がした。




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