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咲の旅物語
第4章 聖獣のパラダイス
「見ろ。悩ましげな顔も美しい。」
促され鏡を見ると、眉を寄せ頬を赤らめている美女がうつる。
自分の卑猥な表情に下半身が、ズクンッと疼いた。
下着を着けていないため、愛液が太ももを流れて行くのがわかる。
いやぁ…恥ずかしい…
そう思えば思うほど、愛蜜は止めどなく溢れた。
咲のそんな様子にディラは口角を上げ、服の上から太ももを擦り股に手を滑り込ませた。
くちゅ…
指が貪ると厭らしい音が響いた。
指の動きに合わせ、ビクビクと身体が反応する。
「はぁ…ん…ディラ…やめ…」
力ない抵抗も意味を成さず、貪られ続ける。
キュッ
「きゃあぁん!!」
執拗に擦られ敏感になった秘部の尖りを摘ままれ悲鳴をあげる。
膝が笑いガクガクする。
「あぁ…だめぇ…服汚れ…ちゃう」
「よいよい」
ディラはそのまま、咲の反応を楽しむ様にコリコリと指を動かし、突起を転がす。
もう、片方の手で同じように硬く勃起した乳首も転がす。
「あぁ…あ、あぁ、あふぅ」
二つ同時に敏感なところを刺激され、咲の身体を快楽の電流が駆け巡る。
あ、ヤバッ…イキそう…
「はぁっ、はっ、んはっ」
「咲?どうした?」
クスクスと意地悪く口角を上げながら、更に指を動かす。

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