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永遠の愛を奪って
第22章 プロポーズ

一回だけだと思っていたのに、三度目のキスをされてからは貪るようなキスへと変わっていく。
そうしている間に私の背中が近くにあった壁にピタリとくっつくほど徐々に追い詰められていった。
熱くなっていく吐息を漏らしながら唇を重ねているうちに秘部がじわりと疼いてくる。
私が求めているよりも祐に求められているような感じがしてキス以上のこともしたい気持ちが湧いてきてしまう。
「はぁっ……。ンッ……、待って……。そろそろやめないと…休憩時間が……」
「まだ時間内だから。……小春のこと満足させたい」
「ンンンッ……」
祐のスーツをぎゅっと掴み、仕事を忘れて理性が飛んでしまいそうなキスに耐える。
たった十五分の休憩時間でここまでされるなんて思ってもいなかった。
唇を離した後は祐が私のスカートをそっと捲り上げてストッキングの上から秘部の辺りに触れてくる。
「濡れてきた?」
「ちょっと濡れてきてるかも……。まだ仕事が終わっていないのになんてことするの……」

