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永遠の愛を奪って
第11章 ひとりにしないで

「いいじゃん。エッチだってしたことあるんだし……」
私が近くにいることに気づいた土嶋さんは祐の股間に触れ始めた。
その様子を目にして怒りで熱が上がるというよりも、限界を超えすぎてしまって力が入らないほどヒヤリとした感覚が体に走る。
触られている中、祐がムッとした表情をしているのが救いだった。
「それは前のことだろ。葉月、いい加減にしろよ」
「祐のそういうSなところが好き。そんなこと言っても本当はこうされるの嫌じゃないんでしょ?……これ、好きだったじゃない?」
甘言で釣るようなことを言った土嶋さんは股間に触れながらも大胆に胸を押し付けている。
私よりも大きい胸で男の弱点を突いて奪おうとするなんて嫌な女だ。
「誰もいないし、胸を揉んでもいいから」
「だから、葉月。そういうのは本当にやめろ。仕事中にされるのは迷惑なんだよ」
「えー。こんなに勃ってるのにそんなこと言うんだ?フェラしてあげてもいいんだよ?」

