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永遠の愛を奪って
第5章 好きな人は……

「なぁ、顔を隠しているその手を退けて」
「やだ……。こんな顔、恥ずかしすぎて青木くんに見られたくないもん……」
「なんでだよ。オレはその顔を見たいんだけどなー」
「ンッ…、アッ…、アアッ……、青木くんのえっち……」
「それは間違ってないけど、小春の顔が可愛いから見たい……」
「ッ……、分かった……」
“可愛い”という言葉に反応して顔を覆っていた両手を離して青木くんの方に視線を向けると、すぐに従った私を見てニヤリと微かに笑っていた。
好きになって欲しいからこそなんでも答えてしまう。……そう、都合がいい女だ。
こうして体の関係を持ってしまうから青木くんにとって私は都合のいい女と思われていそうな気もする……。
「顔を見せてくれたからここも舐めてやるよ。……脚を開いて」

