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君に熱視線゚
第36章 続 バカンス
「ねぇ、なえちん」
「あいよ!」
由美は夏目達が泊まっている部屋に向かいながら苗に話しかける
「夏目クンと拠り戻したの?」
「‥うぅん‥
戻ってないだょ。なんで?」
「いゃ‥だって普通に話ししてるし‥遊んでるし
だから、拠り戻したのかと思って‥」
そう聞いてくる由美に苗は夏目とビーチで交した約束を語った。
「えぇ!国体優勝したら付き合うって!?」
「うん」
「そ‥‥すご
じゃぁ、夏目クン本気なんだ苗のこと‥」
「‥‥わかんないだけどでも、取りあえず今度の都大会はお弁当持って応援行くって言ったから‥」
「へぇ‥」
‥なんだ‥じゃぁ、悪いこと言っちゃったかなあたし
由美は大事な親友を傷つけたと思い込み、夏目からの電話を冷たくあしらったことがあった。
‥部屋いったら謝ろぅ
‥コンコン!
「ティーチャー!!」
‥ガチャ‥
「頼むから‥その呼び方やめてくれる」
「‥」
夏目はドアを開くなり苗に頼みこんだ‥
夏目は苗達を部屋に迎え入れる
四人で少しの間、話しをしながら夏目達は苗達の目を盗み目配せをしあう‥
そして行動に移した。

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