この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
変態奴隷……中村もも
第1章 ネグレクトとおじさん
ワンルームの部屋は
ベッド、テーブル、テレビ
それぐらいだった……
キッチンはあったけど、いつからか
ママは何もしなくなった。
ほとんどカップラーメン。
良くてお弁当だった……
冷蔵庫にはママのビールしか
入ってなかった。
最初このマンションに来た時は
ママ頑張るから……って言っていたけれど、
どんな仕事していたんだろう……
多分、夜のお仕事だと思う。
『もも、これでご飯食べて。しばらく
帰って来れないから……』
私は、3千円をもらった……
こんな事はよくある事だった……
しばらく……一週間なのか二週間なのか
もっとなのか……わからなかった。
いつも、ママは突然帰ってきて、
『もも……ごめんね』って
泣いて私を抱っこして……また、少しすると
いなくなったりした。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


