この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
変態奴隷……中村もも
第11章 公衆便所

『結婚、辞めるとか思わなかった?』
『それはないですね。悩んだのは
僕だけの奴隷にするか?他人に使われて
それを見て楽しむかだったかな。
自分だけの奴隷にしたら、あの時
どうしたんだとか、僕がこんな変態の
為に苦しんだり、心が荒れそうだから、
それなら、変態便所にして利用して
もらった方が僕はね、楽だったって
だけなんですよ』
私は上から聞こえてくる会話で
胸が苦しくなっていた。
突然英二様の足が止まった。
急に髪を引っ張られて
鉄棒の前にいた。
『ちゃんと握れ』
鉄棒を肩幅ぐらいに握った。
その上から、手首と鉄棒をぐるぐる
ロープで縛られた。
『足首持ち上げてもらえますか?』
男達は足首を持ち上げて英二様が
鉄棒に足首も縛りつけた。

