この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
変態奴隷……中村もも
第9章 私の未来
『ありがとうございます。私の事
考えてくれて』
『考えるのは当然だろ。自分の奴隷
なんだから。他にお前みたいな奴の
事、考える人間なんか居ないぞ』
『はい……』
ひどいこと言われてるのかもしれないのに
キュンとする……
私も英二様の事だけ考えて
暮らしていきたい……
コテージについて、あの日を
思い出した。
『あの日……どう思った?』
『何が起きているかわからなくて、
理解できなくて』
『僕は、複雑だったよ。目の前にいる
のは、本当にももなのかなって、
後戻りできないって思ったんだ。
自分で健介に頼んでおいて、信じたくない
気持ちもあったけど、ももの全てを
受け入れるって決めていたから』
そんな話しをしてくれて、チャイムが
鳴った……
30代位の普通の夫婦に見えた……

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


