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変態奴隷……中村もも
第7章 ご主人様と婚約者
私の身体のあちこちから、
色々な男性の精液の臭いが
する。
足もフラフラして手首も痛い。
アイマスクで目が見えなくても
ご主人様の足音が近づいてくるのが
わかった……
アイマスクをはずされた。
無言で、私はご主人様にリードを引かれて
四つん這いで歩いて行く。
アダルトビデオやグッズが並んでいて
こんなところ、初めてでこんな状況
なのに目が奪われる。
そこを抜けると……
大きいテーブルがあって
周りには男性が10人ぐらい
囲んでいた。
『テーブルの上に上がって、皆様に
お礼をするんだよ』
意味がわからないまま、テーブルに
上がった。
『これを読みなさい』
ご主人様に手紙を渡された。
私はそこに書いてある事を口にする。
ご主人様の言わせたい言葉が
私の変態奴隷の言葉になっていくのだ。

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