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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第29章 傍に居て
香菜side
さっきね・・・。
相田君が帰って来たって・・・思っちゃった。
自然に抱きしめてくれたから・・・。
そのまま、寝ぼけて・・・・。
一瞬目を覚ました時に頭を整理したの・・・。
そしたら・・・。
あれは・・・。
多分宮君だったって・・・・。
ごめん・・・宮君ごめんなさい・・・・。
宮君は私の前でニッコリ笑って・・・。
「お熱下がったかな???(笑)」
って・・・。
体温計を私の胸の所から中に入れて・・・・。
「香菜・・・甘えて良いからね・・・(笑)」
って・・・・。
そんな事言わないで・・・。
宮君・・・。
また・・・。
涙が出そう・・・。
鼻をすすって布団をかぶると・・・・。
ピピピピ・・・ッと・・・・体温計が鳴った。
体温計を取り出し見ると・・・・。
「あ・・・37度・・・7分・・・・。」
下がってきた・・・・。
宮君は体温計を受け取ってそれを確認し・・・・。
布団を捲ってきた・・・。

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